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1968

コインロッカーの番号を選ぶとき、1968にした。
好きな数字である!

本日、むっちゃんみーちゃんとめぐる三都物語を終えて高知に帰ってきました。
京都の異常な暑さに恨み節だったですが、高知もたいがいでした。ごめんね京都。

帰って着替えたらすぐ出かけなくてはいけなくて、買ってきた漆器や絵はがきもひもとけず、お腹がすいていたので、義兄一家からのお土産にもらったねんりん屋のバームクーヘンを手でカットして、コーヒーカップに牛乳を入れて、食べました。
バームクーヘンはお皿にもナプキンにものせず手にそのままもって。
お行儀の悪い仕草が似合うようになりたいです。

もう夜中の一時を過ぎていますが、冷蔵庫の中のおにぎりが食べたくてどうしていいかわかりません。
普通だったら食べないんでしょう。
# by azdrum | 2010-08-17 01:25 | ひとびと | Trackback | Comments(2)

rockers

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洗濯機の修理の人が来ています。
急に強い雨が!!
雨の音は大好きだ。家にいる時はとくに。

テレビつけるのも悪いなーと思って、ステレオのボタンを押したら、rockersのサントラが入っていました。(陣内孝則のバンドじゃないよ)
レゲエは特に好きなジャンルではないけど、rockersは映画がめちゃくちゃホットで、サントラもいい。
このなかで、どうしても知りたい曲があってスペースシャワーTVに電話したことあるなーって思ったら、それはrockersじゃなくて、そっちはroots,rock,reggaeだった。(こっちも見入ってしまう映画だよ。)

明日が休みだったらいいのになー。
# by azdrum | 2010-07-13 20:11 | 映画 | Trackback | Comments(0)

そして振り返る

東京での5日間は、目の前にあるものが好き過ぎて、思考停止してた。
一緒にごはんを食べてくれる友人たちや、会わない間に起きた物語や、値段の下がった品々や、地下鉄の人ごみや、懐かしい家に、わたしはもう完全に瞳孔開いてた。仮死だった。

胸がいっぱいで、ほんとにごはんがあんまり食べられなかった。この食いしん坊のわたしがだよ!
せっかくの東京なのに、スターバックスでサンドイッチとか食べてて、しかもそれすら完食できなかったんだから。(ま、他の女子に比べたらそれでも食べますよ、食べますけどね。)
夜ご飯も、いろんなところに行きたかったけど、餃子2個食べてやけどして、大好きな紹興酒もほとんどえりちゃんが飲んでた。
お昼ご飯は、みーちゃんが憧れのお茶懐石に連れて行ってくれたり、まことおそばを食べたりした。

着いた日の夜、学校の時の友達と新宿の雑居ビルの中でご飯食べたけど、アイスプラントの味しか(というかアイスプラントには思い出すべき味なんてないということしか)思い出せない。
バーニャカウダっていう言葉に身を乗り出して「今なんつったぁ?!」って言ったやまちゃんが最高だった。
やまちゃん見てたら、うちで初めてカレー食べた日のこと思い出して最後号泣しちゃったんだよ。
そしたら、にっくんが「どうやって泣くんだよー。オレも泣きたいよ!」とか言ってた。
なんかでもそれわかる。わたしはちょっとしたことですぐ泣きたくなるけど泣けるときはあんまりない。だけど、ほんとに泣き出した時は、いつもなんでかわからない。しょうがないじゃん。
(今回初めて会ったH君のめちゃくちゃ素敵な彼女は、「秋と冬には泣きたくなるよね」みたいなことを言っていたけど、泣きたいのと、泣けるのと、わたしは一緒じゃないから困るんだよなー。)
あと、わたしが月曜日と金曜日を間違えたことに対するみんなの反応ね、それぞれがおそろしく変わってない!
ホテルに帰ったらスカート半分脱いでベッドに寝てて、むっちゃんに「その脱ぎ方は・・」って言われたよ。だってお腹のゴムのところが苦しかったんだもん。
朝ごはん、一緒にこっそり食べたよね。
また一緒に。バスとか、買い物とか、意外とどうでもいいのとか、でも鋭く気持ちを任せ合うこととか、おばあちゃんになっても自信ある、変わらない。

そして、神楽坂のイタリアンでは久々のろまんてぃっく同盟。
しかし、恵比寿でえびを食べた前回のことはCちゃんの記憶になく、思い出せない理由として「日付的に考えてみたら、その後にその店で合コンやってんだよね!上書きされたみたい」と言っていた。
Cちゃんの元カレの話は、いつ聞いてもおもしろい。
古典落語みたいに、何度でも聞きたい。
昔Sくんの働いていた沖縄のホテルにやってきたヒーラーとチャネラーそして飼い犬のアーノルドの話です。
これが最高なんだって!聞きたい人のために、動画をアップしたいぐらいです。ヒーラーて!
どうしよう。おちを言いたくてしかたない!
今の彼と結婚するときは、絶対にかけつける!!
それにしても。
「だからー結局あれでしょ?あずさは、いやーあんときねー!あははは!って、まだ言えないってことでしょ?」だってさ。
まとめてくれるじゃない。ちぇ。でもわかってくれるじゃない。
言える日が来るんだろうか?!二度と会わないかもしれないというのに!
2軒目では、いろんなモヒートがあって「他にはないんですか?」って聞いたら「普通のもあります」と言われたので、断然「普通ので!」じゃない?
電車はもうなくて、ふたりでタクシーに乗って、わたしが先に降りたのでお金を払おうとしたら、「おつりあるよー」って、Cちゃんのお財布から万札が10枚ぐらい出て来てびびったよ。
ほりちゃんもCちゃんも、自分の才能と情熱を仕事にしている人たちだから、うらやましかった。

いろいろいろいろと、まこに打ち明けて、おそばを食べて、なんか自分があほらしくなりじわっときた。
まこは愛の人だったからわたしは、これまでの行き場のない日々を全部集めてお墓に入れてあげたいなっていう安らかな気持ちになったわけです。
いつの頃からか、愛した人の骨をたとえば靴下の中とかにしのばせて歩く未亡人みたく、姿のないものに執着をしたものだ。
手の届かないところに、ちゃんとしまっておく場所をつくる。その方が楽だし、なにより、もう要らないってわかってしまったから(しかし、心からそう思うのにはもしかしたら少し時間がいるかもね)。
そしてその日、わたしは「forbidden」という言葉の意味を覚えた。
表参道で。
横断歩道をわたるところで。
雨が降り出す少し前に。

みーちゃんとむっちゃんは同じブランドのかわいいお帽子をかぶっていて、夏の気分のまま、ラデュレでお茶をした。
美味し過ぎて(←語彙がなさすぎ)ぶっとんだ。マダムのティータイムにはほど遠かったけど。
みーちゃんが出したパリの本、かわいかったー。表紙が青紫なんだよ。
みーちゃんは、好きな人がたくさんいすぎて忘れちゃうって言ってた!だから結婚なんてしなくても楽しいんだって。そりゃそうだよね。
そして、みーちゃんのママからは、ママが描いた絵のはがきを10枚もらった。
こないだ遊びに行ったときに、ちょっとだけポーズのモデルをして、何枚か写真を撮ってお手伝いしただけなのに、「全然あずさちゃんに似てなくなっちゃった!見ないで描くんだもん、我ながらすごいよね」って・・・、ほんと似てないし、そんときもう誰か描いてたじゃん・・。かわいいなあ。この親子が好きだー。

辻堂に住むカッキーには、江ノ島が見えるレストランでランチをごちそうになった。
「高知まで今いけないから、ごちそうしたいんだ」って言ってくれた。
なんか、それで、高知まで本当は来てくれようとしてるってことがすごくすごくわかって、嬉しくて、どこにでも行けるわたしは、いつでもまた会いにくるよって思った。
雨女同士だから、なぜか雨が上がって晴れて、江ノ島は光ってて、ちょっともやっとしてて、お店の音楽が80'sだったので、わたしたち1965年生まれだったかもっていう錯覚が!(ワム!はかからなかったね)ボードウォークを行き交う人々のアッパーさは、さすが湘南。なんか忘れるもんね。
気温においても日差しに置いても、夏に近いのはいつでも高知だと思うけど、質が全然違う。
カッキーは「このまちに救われてる」と言った。湘南の海とこの街道が、カッキーのこころをずーっとうわつかせてくれますように、と祈った。今も祈ってる。太平洋はつながってるんだぜー!(それも世界と)
お土産にもらったたこせんべいがとまらぬ美味しさ。ひとりじめしてやろうと思う。

新宿のピッツェリアに営業時間の確認をするつもりで電話したのに、気づいたら予約してた、とみーちゃんが言った。
H君の彼女のHちゃんと初対面。写真で見るより、想像するより、一目見ただけで伝わる純真さというか、うつくしさに完全にぼーっとしてしまった。品がいい!H君も品がいいもんね。(ということをW氏と確認し合ったので多分そう。)
「白髪がねー」って、わたしは抜くのがめんどいと言ったら、Hちゃんは「わたし、大事にしてる・・」って、すっごいかわいく言った。
す、すてき・・。白髪を・・大事に・・・・・・できない!!!やっぱむり!わーん。
なんでわたしは、こういう人間なんだろう。だめなところがいっぱい。いや、白髪を大事に出来ないからじゃなくて、そうじゃなくて。自分をだめって、しかもここで言っちゃうこともそうなんだけど、昔は言ってなかったような気もしてて、もっと自分のことをいつも好きだった気がするんだけど、今はどうだろう?努力が必要だね。うむ。
想像したような出来ごとに出会えなくてもそれが旅だってことで納得する、と言ったら、タイ、ヴィエトナム方面を旅していたW氏は「あ、それわかる」と言ってくれて、旅から戻った彼の表情のそういえばいつもより悩ましい感じがうらやましかった。まだまだですねわたしは。知らないところに行ってない。
相変わらず、H君は頻繁に頭を抱えていたし、W氏は苦悩と自由を味わっていたし、みーちゃんは前菜を食べ過ぎた(パスタの頃にはお腹いっぱい)と悔やんでいたし、わたしもいつものように酔っぱらっていた。目の前のHちゃんは天使のようだし!
帰り道、新宿三丁目の階段の前で別々になるとき、お泊まりセットと買ったパンで両手が塞がっていたので、わたしはこころの腕でみんなとハグをした。
またすぐ会うんだろうなー。

Cちゃんとタクシーで別れた後、「きっと私たちはまたこれからも会うだろうし、その時にはその時の話したいことがある」とメールをくれた。本当にそうだと思う。
会いたいときに会えなくても、会えたときは会えたときで、それが会うということ。

この旅は特別ではなかったけど、それだけに、普段のさびしさとか、足りないなーってところとか、やはり無理だったんだとか、そういうことに気づかされた旅でもあった。
だからちょっと、移動の間とかに、このさいこのコンコースでごろーんて寝転んじゃおうかな、みたいなやさぐれ半分どうでもいい半分の気分になったりもしたんだけど、結局、図太いわたしの神経がそれをさせなかったよ!
いろいろ言って、残るのはそこなんだね。図太さか。一応チャーム・ポイントにしてみる。
そして、図太いってことは、まだまだ生きてくってこと!
自分の生命力をおいしいきれいな水で育ててあげようと、わくわくできた。

旅日記、分割しないで長く書きました。
会いたい人に会える旅がまたすぐできそうで楽しみにしてる。
会えた人も、会えなかったひとも、全部ありがとう。またどこかで。
# by azdrum | 2010-07-09 22:16 | ひとびと | Trackback | Comments(0)

振り返るとして、その前に

1週間前に買ったブランデーケーキが冷蔵庫の中でぱっさぱさになっているけど、そういうの全然気にしないんだー。
食べちゃおう。
ほんでもって、たまった洗濯物を乾燥機に入れたら異音というか爆音がし始めて、コールセンターに電話したけど、とりあえず応急処置みたいのをしてからまたかけてって言われて、落ち込むわ。
受話器を置いたら着信音が聞こえて、「もしもし」って出たら「あの、お電話が切れてないようです」ってコールセンター(の人)が。え、そうなの?どういう仕組みなのさ。

家電話、ちょっと前に新しくしたばっかりで、なんと70%オフになっていたバング&オルフセン(いえーい!)なんだけど、例に漏れずそんな電話鳴らないじゃん、だってふつう、うちの電話なんて。でも、嬉しいから自分で携帯からかけたりしてる。
この電話ね、コードがね、受話器についてるんだよ・・。一瞬子機に見えるけど、完全に親機なんです。
だから、可動範囲が狭いんだよー。子機とか携帯電話に慣れると、これはありえない。
海外ドラマみたく、電話線エクステンションしたい。
それで、長話しするんだー。
誰か電話かけて!088-×××・・・

そんな日常に戻りました。
お腹もちゃんと空くし、ごはんの片付けもしなくてはいけない。
つまんないけど、ありがたい。生きてる。
# by azdrum | 2010-07-08 20:23 | 暮らし

忘れたほうがいい



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今日は朝から失敗してばっかりだった!
電車に乗ろうとしたらお財布なくて、帰り道も行き先が違う電車に乗ってしまって、家で焼肉だったのに焼肉のたれがなかった。
バイト先でも、単純なデータ処理に手間取って上司を待たせたり、気を利かせたつもりが自分の思い込みだけだったり。
空回りってどっと疲れるよね。ほんと自分ばかなんじゃない。もー!喝ですよ。
わたしはできる女になりたいんです。今まで言ったことないけど。あれ、あったっけ?
小さい仕事ほど、そこがわかりやすい気がする。早さと丁寧さがすぐわかるからかな。
決断力とか、自信とか、おんなじ輪っかの中に入ってると思うんだけど、それをわたしの中に見つけようとすると、え?ってなるのが。
でも、たぶんどっかにはあるんだよ。

焼肉食べたら眠くなって、さっき起きた。
すごい夢見てた。
いま、説明しようとしていろいろ打ってみたけど、全然面白くない上に、あんまり覚えてなかったっていうね。
しかし、それがなんぜ?

なんぜ?
これ、昨日覚えた土佐弁ね、結構いいぜ。
それを言った女の子が、またいいの。ほわーっとしてるのに、こんな男言葉(じゃないの?)を!
「ぜよ」の「よ」がないやつなんだって。イントネーションは「ん」を高く強く。
その子は、恩着せがましい彼氏にイラッと来た話をする最中に、両手を大きく広げて目を見開いて「それがなんぜ?」
そんな彼女とは、そういえば昨日はコリー・フェルドマンの話で盛り上がりました。
# by azdrum | 2010-06-19 04:15 | 暮らし | Trackback | Comments(6)


暮らし、ひとびと、食べ物、映画、この優先順位で日々を送り、その日記を書く。カテゴリは増やしません!太鼓の音には耳をすませ!                                 


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