江古田 さっちゃん 食いしん坊

■暮らし■
就職活動のために、インターネット・サイトを見ていると、どうしても浮気心が湧いてきて、他にも調べたいこととか、気になることをつい検索してしまう。
そして、半日が過ぎてしまい、反省。

イルムスで買ったグラスを、リブロに置き忘れてきたことに今気づく。
現在、酔っぱらっているのであんまりショックでもないけど、明日が怖い。朝すぐ電話しよう。

■ひとびと■
本を買いに西武池袋のリブロに行って、前の同居人さっちゃんの顔を見に行く。彼女の慌ただしくテキパキと本を整理している後ろ姿は、いつもと同じ。
一昨日来たときは取り込み中で声がかけられなかったんだ。
「さっちゃん!」と言うと、「あれ!お帰り!(広島から)」。
わたし「うん、ただいまー。富士山どうだった?(彼女は7月に富士登山をしたので)」
さっちゃん「きつかったーー」
わたし「忙しそうだね、また来るわー」
さっちゃん「もう帰る?あたしさ、これ終わったらもう出れるから、ちょっと・・・(飲みに、というものすごい分かりやすい表情)行かない??」
(わたしはそこで、下に置いていた買ったばかりのグラスを忘れてきたんだね)

そんなわけで、さっちゃんの同僚1名も誘い、向かったのは江古田の焼肉屋さん。
ていうか、1ヶ月前、広島に帰る前日にも二人で来たけど?わたしたちが行くお店は、ここしかないのです。そうなんです。
いやー、今日も楽しかった。新しい出会い(さっちゃんの同僚)もあったし、焼肉の食べ方(オーダー)はパーフェクトだったし、出来すぎている!

さっちゃんと暮らしていたのは、2年半くらいなんだけど、その前からなんだか不思議な関係で、お互いに勝手が許されることを知っている仲で、まあ、一緒に暮らしていると仕方ないような問題も起きたし迷惑もかけたのだけど、根本的に、やっぱり好きな人間です。
今は、友達ともちょっと違って家族に近い、←こういうと簡単なんだけど、本当に、お互い相手に付随している生活環境や人間関係も全部ひっくるめて、好き嫌いじゃなく、ただそのまま留保なく受け入れられる、貴重な存在。

そして、なんと言っても、食べ物に関する情熱の種類が全く同じ。
さっちゃんとの同居が、わたしに晩酌革命をもたらし、食いしん坊としてのポジションを決定づけたと言ってもいい。
とにかくよく飲み、よく食べる。当時つき合い始めたばかりだったHくん(今の良人)も相当飲んだので、みんなで飲んでいるときは、わたしが先につぶれて、さっちゃんとHくんが朝までずーっと飲んでいたということもしょっちゅうだった。

なにかにつけ、わたしたちの原動力となるのはいつだって食い意地。
デパートの催事(物産展など)には、お互いに都合をつけて一緒にいって、万単位で散財したし、それを持って帰って一気に料理して具合が悪くなるほど食べ尽くしたし、きりたんぽ食べたさに雪深い秋田をレンタカーで走ったし、チーズフォンデュのチーズを遠くまで買いにいったし、朝のパンはお互いに競って美味しいのを見つけようとしたし、お取り寄せのジャムのハガキを紛失して大騒ぎしたし、旅行先では野菜ばっかり買って帰ったし、食べたいものリストを作っていたら夜が明けたこともあった。

焼肉の後、共通の友人の出産祝いを相談しようと思ってミスドに行ったのに、結局食べ物の話ばっかりして閉店の時間になり、すごすごと帰った。帰り際、新宿の韓国料理ハレルヤに行く約束をして。

江古田はいい街だー。東京にきて7年くらい住んだ街なので(さっちゃんと住んでいたのも江古田だし、江古田内の引越も何度かした)、愛着があるとか懐かしいとかいうより、乗り心地の良い車みたいに自分にフィットしていて、リラックスする。呼吸が合う。
再開発で駅前にロータリーができるそうだけど、なんかあのままでいてほしいなあ。
(mixiの江古田のコミュニティで、「千川通りから駅までを説明しづらいのも江古田らしさだと思ってる」というコメントがあって、それがすごくすとんと腹に落ちた。そうそう、あのいい加減さが江古田らしさだ。)
歩いて帰る道で、iPodからカルチャークラブやらTORTOISEやらがとんちんかんに流れてくれて、江古田っぽさが更に身体に覆いかぶさってきたような感じ。

さっちゃん、江古田、今日はありがとう。

■食べ物■
朝 玄米フレーク+牛乳

昼 残ったドライカレー(冷凍してあった)をだしでのばして、カレー南蛮そば。
片栗粉でとろみをつけると、やっぱり断然美味しい。

夜 ああそうさ、焼肉食べたさ。にんにく食べたさ。
ずっと食べたかったサンラータンは今日もお預け。明日こそ。
そして、今夜の余韻と幸福感を食欲でアピールするという暴挙に出てしまう。
お腹いっぱいなのに、非常食用のカップヌードルにお湯を注ぐ。
食べた後、すごい後悔。眠れない。

■映画■
いけない、今日は何もしていない。これから言い訳程度にちょっぴりやります。

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※さっちゃんと住んでいたマンションの猫の額程度のベランダで、Hくんとむっちゃんを呼んでバーベキューをした。熱くて暑すぎて、みんなタオルを頭や首に巻いていた。そして蚊にかまれた。その後クーラーの効いた室内で食べたスイカで生き返った。
by azdrum | 2006-08-03 03:23 | ひとびと | Trackback | Comments(8)
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Commented by kcorin3 at 2006-08-03 08:06
おいしいものを探してまくって・・・って、なんて素敵な日々なんでしょう!
まさしく青春だわ。
思い出に食べ物の記憶が加わると、おそろしく鮮明に残るんですよね。。
グラスの所在は気になるけど、素敵な夜を過ごされたことに乾杯!
Commented by azdrum at 2006-08-03 09:24
>kcoさま
>思い出に食べ物の記憶が加わると、おそろしく鮮明に残る
ほんとにそう思います!!!
でもこれって、食いしん坊度の問題ですよね。食に対しての執着心が薄い人にとっては、あんまり目盛り的な役割を果たさないのかもしれないですね。
わたしもkcoさんも食いしん坊だから、食べ物の入った思い出はものすごい鮮やかなのでしょう。

グラスの所在、気になります・・・。
Commented by tohko_h at 2006-08-04 01:27
グラス、無事に戻って来てますように!
私も、パルコで買ったピアスの包みをリブロにおいてきちゃった
ことが数年前にあったので他人事じゃなくそう思います。

そして他人事じゃなく思うついでに…この金網は
私もたまにお世話になってるあの店のっぽい・・・
Commented by kasumix at 2006-08-04 02:02
That's 青春!
楽しいことがほとんどだけど、ほろ苦いこともあるような日々が目に浮かびますわん。
江古田、楽しそうな街ですね。
いつか遊びに行きたいのだなん
Commented by azdrum at 2006-08-04 10:50
>tohkoさま
忘れ物ってだいたい後で出てくるからちょっとたかをくくっていたのですが、
思い当たるところに全部聞いてみたけど見事になかったです。がっくり。
腹が立つので今日あたりにでも同じのを何個か大人買いしてやろうかと思っています!

写真の焼肉シーンは、当時さっちゃんと住んでいたマンションのベランダでやったものなので、
お店のものとは違うのですが、thokoさんの行きつけの焼肉やさんてどこだろう?
江古田、いいですよね。絶対どこかですれ違っていますね。わたしたち。
江古田やら池袋やら。
Commented by azdrum at 2006-08-04 10:58
>kasumixさま
書いた内容は、そんなに若い頃のじゃなくて、わりと結構最近のことなんですよ。
だから自分では青春という意識はなかったのですが、でも言われてみると、
あれはわたしの中の何度目(何期目)かの青春時代だったんだなあと実感しました。
当時はしんどいことのほうが多かったように思うけど、振り返ったら、やっぱり楽しかったんですね。

江古田にいらっしゃる際には、ぜひご一緒しましょう!
Commented by tiki-tiki2005 at 2006-08-04 12:44
江古田って、言ったことないんだけど、その雰囲気や語感から、なんだかとっても懐かしい気分にさせてくれますよねぇ。

江古田で青春時代を過ごすって、なんだかとってもドラマチックでステキですわ。
もてあました若いエネルギーが似合う街っていうイメージだ!
Commented by azdrum at 2006-08-05 01:22
>tiki-tikiさま
うん、たしかに、懐かしい気分の街なのかも!
それは単に、細い道がごちゃごちゃしていて、隙間なく古い家やお店が建ち並んでいることとか、江古田の駅がいい塩梅に寂れていることとか、商店街のスピーカーから(なんと)岡村靖幸がながれたりすることが関係しているのだと思います。
若者たちも多いけど、お年寄りもものすごく多い街なのです。


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