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変わらない
昨日は久々の友人に会ったのに、ランチ難民でどこへ行ってもいっぱいで入れず、表参道から外苑前までだらだらと進んで、結局サバティーニの、お盆みたいに大きいピッツァを食べた。イタリア人はこのあとさらにプリモ(メイン)も食べるのかと思うと信じられない!でもちょっとうらやましい!

この友人は10日後に結婚式を控えているということで、のろけ話とも愚痴ともつかない話を、みっちりサシで聞かされた。
彼女は頭が良くて明るくて、仕事も出来て話も上手。仕事も趣味もスキルアップの労苦を惜しまずいつも積極的。自分の人生に妥協しないところなんかは見ていて惚れ惚れするくらい。
なんだけど!昔から学歴とか家柄に人一倍固執するところがあって、友達や恋人やさらにその友達やその家族の話題でも、何かにつけそういう話(肩書きや収入)に終始してしまう。普通の世間話をしていたはずなのに、気がつくと、「あの人の年収はこの人より・・」とか「あのくらいの会社に勤めてるようじゃ・・」とか「○○大学を出ているくせに」とか、「○千万円のフランク・ミュラーをしている人がね・・」なんてことになっているから、噂話程度には話したり聞いたりできるわたしでも、そんなにがちがちで来られるとさすがに気が滅入る。

そんな彼女だから、高収入高学歴の相手を捜し求めて繰り返した恋の遍歴も多々あり、ついこの間までいわゆる不倫にどっぷり(そのときの愚痴も相当きてたけど)だったのに、今度こそお眼鏡にかなったということなのかなあ、今では、新しい苗字に変えたばかりだという名刺を自らとりだして、わたしに両手で差し出している。ものすごい笑顔で。

昨日も、まあ聞くだけ聞こうと腹を決めて行っていたにもかかわらず、果てしなく続く即物的な会話に(思ったよりもずっと)消耗してしまったのと、なにか自分も同じことをいつも考えているみたいな気分がして、ひどく憂鬱になってしまった。
マンションとか外車とか資産とか学歴とか…。
いやあ、お金は大事だけど、お金よりも、もっと大事なことがあるんだよ。と、当たり前でまともなことを思う。
by azdrum | 2006-03-16 16:35 | ひとびと | Trackback | Comments(0)
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