愚痴の時間ですみません
いつも車で通るだけの海沿いの道から、ちょっと坂をあがっただけなのに、国道からはまったく想像がつかない風景で、おもわずわーっと声が出た。
太平洋を一望する明るい場所がひらけ、そこにビニールハウスがたくさん並んでいた。
太陽の光がすみずみまで届く場所で、ハウスの間の田んぼにはもう稲穂がみのり、風が吹き抜けていくのが目でみえるみたいだった。
農家さんたちも、なんかすごくかっこよかった。
おじさんおばさん世代でもすごくおしゃれで(農作業姿なのに!)ずっと笑っていて、仕事が好きなんだなあってことがよく分かる。
息子さんたち(たぶん)世代は、スマートで屈託がなく、最近目にしないさわやか感。
知らなかった、こういう人種がここらあたりにいたとはー!
自分の目で見られて、よかった。
すごいなあ、前に行く人は言うことが違うよなあ。
そんな素晴らしい場面があった一方で、私は昨日からモヤモヤしている。
世の中には悪い人っているんだなって思う。
自分を正当化するために嘘をつくこと、依頼した仕事の対価を払わないこと(お金でなくても)、さらにそれを隠すために、外では被害者ぶったり、誰かを悪者に仕立てたりすること。
私にはできん!できなくて当たり前か笑
またそういうのがね、SNSとかで、ビジネスのいろはについて熱く語ったり、行政や政治への恨みをだらだら書いたあげく、それでも俺はこんなにいい仕事してますよアピールしたりするもんね。
いやいやいやいや、みたいな。
うそつけこのやろーぜんぶばらすぞ、みたいな。
(まあ、私が言わなくても、本当のことに気がついてる人はいっぱいいるだろう。)
悔しいけど今の私は力不足。何も言えない立場。
私がなめられるのは、私のせいなんだってこともよーくわかってる。
でも、ぜったい、ぜったい、私が追いついた時、覚えとけよって思う。
人のふり見て我がふり直せ。
私は誰と仕事をしても、できるかぎりの、おもいつくかぎりの誠実さでのぞもう。
ずるいことをしたくなったら、どこかでちゃんと整理をして、引き受けよう。
誰の(悪人でも)時間も経験も貴重なものだということをいつも覚えていよう。
自分の方がおかしいんじゃないかと思う時、今日の農家のみなさんの笑顔を思い出そう。
本当の仕事をやっているひともたくさんいることを思い出そう。
一緒に仕事をしている人たちのことや、語り合っている夢や、ひとつずつ実現して来たことをカウントしよう。
そういえば、なめられていると言って思い出したが、この間、ほんとにほんとに気持ち悪いおっさんに仕事中にからまれ、今度仕事まわすわー、って言われたこと!
名刺とか持ってないのー、明日ゴルフで友達に配ってやるのに。って。
え、いいです!!!!絶対仕事ないじゃん!無職じゃん!(これ見た目はそうだけど実は・・ってパターン絶対ないやつね)
私、なめられてるなあって思ったって話。
おわり。
by azdrum
| 2017-07-19 17:49
| ひとびと
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