一時停止的な。

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かかわっていた大きなパーティーが当日を迎え、手伝いをした。
これで、今年はもう大勢の人前に出ることはほぼなくなった。

いくのやだなー、着る服ないし、脚の手入れができてないから素足になれないし、こんなやぼったいまま出かけたくないなー。
そう思ってでかけたら、やっぱりみなさん美しくドレスアップされていて、ピカピカしていた。
しくじったー、ちゃんと準備しとくんだったー。
主催者であるささやき女将(前出)に、めいっぱいおめかししていらしてね、と念を押されていたのに・・・。
ちなみにささやき女将もきちんと髪を染めていた。(私も白髪だけはなんとか染めに行った)

せっかく出会いたかった人にも出会えたが、そういうときの振る舞い方もよくわからない私は本当に間抜けだと思う。
それは私がパーティーなのにコットンのタイツをはいていて、スカートの丈にあっていないニットを着ていたせいもある。
美しい人を前にして、本気で気後れ。
こういうときに、ふつうは名刺交換とかどんどんするんだよね?
そんなんふつうにできるぐらいなら、私なんかこんな仕事(ひきこもってやる仕事)してないと思うんだよね。

私は自分の常識というか、自分が属している世界の常識というものに案外縛られてるんだなと思う。思った。
自分が選んできたことだし、ちゃんと考えて、その世界を愛しているつもりだったけど、きがつくと、ただの思い込みや依存に変わっている場合もある。
もっと節操なく、自由にやったっていいはずだ。
やりたいことがわからない、何ができるかわからないときに何をするかというのは、あまり重要ではないのかも。

たとえば夫は「とにかく同じテーブルにつけ」とよく言う。
なにができるかどうかじゃない、肝心なのはそこにいるかいないかだって。
ものごとが動き出したときには、すでに結果は出ている。
だから動き出す前に、そこにいないとだめなんだ。
ほんとうに大事な情報は、そこでしか手に入らない。
あとから得られる情報に、もう肝心な部分はなにも含まれていない。

私もそれは本当に実感している。
というかそれが当たり前なんだね。
なんどもいうが、私はほんとうにひきこもっているので、どのテーブルにもつけないというか、むしろ極力つかないですむようにやっている。
でも私がそうしてでも仕事ができるのは、だれかがどこかでテーブルについてありついたご馳走をおすそ分けしてくれているおかげだ。
こうして誰かのおこぼれをもらって生きるというのも、べつに悪くないし、私みたいなタイプはそういうほうがあってるとも思うし、それはそれでいい。

ただ、おこぼれをもらう側は、好き嫌いをいってはいけなくなる。
もらえるものはなんでもありがたがらなければならなくなる。
なかなかこれも体力のいることだよなあとも思う。
あと、その人以上にはぜったいにお金は稼げないよね笑
もし、嫌な仕事はしたくないと思うなら、そしてお金も欲しいと思ったら、みずからテーブルにつくほかない。

そんなの本当に好きなことがないと絶対できない。
昨日出会った素敵な人(まっかな口紅が、白い肌によくあっていて素敵だった)が手がけている仕事は、今私が仕事で「私はきっとこれをすべきなんだろうな」と思うようなことばかりだった。
私があれをできたら、ここ(会社)にとってすごくいいんだろうな。そう思った。
でも、私はそれをしなきゃいけない、とは思うけど「すごくやりたい」とは思えない。
そこが違うんだ!と思った。
彼女が、心からやりたいと思っているからこそ、はたらからみれば大変なこともこなせるし、たくさんの人や知恵、そして必要なお金も集まってくる。
私が彼女がしているようなことをやろうとしても、やはりそれはぜんぜん違ったものになるだろう。
むしろ、ほんとうに「すべき」ことは、そういうことなのだ。

来年しようと思っていたことを、いまいちどよく考え直す。
このまま修行と思ってやってみるか(そういうのも今の自分にはすごく大切と思う)、自分の好きなことをちゃんと見極めるか。
まずは身の程を知るところからだ。

朝から夫をつかまえて、もうれつに話をして、きのうからモヤモヤしていた頭を整理した。
ちょっとすっきり。
社会性のない私に根気強くいろんなヒントをくれる。
まるで学校のようだ。

写真は、kibiyaベーカリーのレシピでつくったクッキー。
(アーモンドでなく、くるみをつかったが)
ザクザクしていておいしいが、見た目の素朴さとはうらはらにバターたっぷり!
もっと全粒粉がおおくてもいい。

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by azdrum | 2016-12-19 11:59 | 暮らし | Trackback | Comments(0)
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