人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アピアランス混在

アピアランス混在_b0063997_11032016.jpg


あああああー。
長い半年だったー。
ずっとずっと出してなかった宿題を出し終えた!!
間にいろんなことがあって、全然取りかかれない&やる気になれなかった。
ずっと怒られないかビクビクして過ごしたこの半年。
怒られなかったのがかえって怖い。
もうきっと仕事くれないだろうなあ・・・。
それはもう諦めよう。
というか、これからはちゃんと報連相で進めよう。
お互い沈黙は良くない。
このままではいけないと思い、最後に一度謎の打ち合わせをしたが、案外それが良かったような気がする。
いろんな意味で。

会って話すことは大事、それは当たり前の話なのだけど、あんまり人に会いたくない私としては、本当に1回につき三日三晩ぶんぐらいのエネルギーが必要なのに、なんでもかんでも会って話すなんてできない・・・って思うわけ。
いや、それでも会って話すことが本当に一番大事だっていうことはわかってる。
さすがにそういうのは実感もしてる。
世の中人は偉いなあと、そういう時はもうただただ感心しちゃう。

昨日、仕事先に来ていたお客様(もちろん初対面)が、1時間ぐらいずっと身の上話をしゃべっていた。
波乱万丈だったのよって。
歌手を夢見て都会に出て、男性に騙されたり、結婚離婚を何度かしたりいろいろあったらしいのは流れでわかった。
その人は、幸せになるには素直が一番と言った。

「私だってずっと素直で来たわけじゃないよ、辛いことがいっぱいあったから気付けた。
ただ、私はそうだったけど、誰もが辛い経験をすべきなんて思わない。
何が起きなくても素直でいられたらそれが一番いいじゃない。」

彼女は確かに素直だった。
だって1時間も見ず知らずの人に自分の話する人いないよね。
本当に可愛らしい人なんだなって思った。
私にはこれがないわ、とも思った。
できるだけ誰にも本当のことを言わないようにしている私と、出会った人に自分の過去や将来を話す人と。
後者が良いかどうかは別としても、前者である私が人とあまり仲良くなれないのは当然だ。
仲良くしたいんです。本当は。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ここまで書いてから1週間経った。
怒涛の締め切りを一つずつこなし、残りの山がだんだん見えるようになってきた。
(でも未知の山だけど。)
私はこういうとき、疲れるアピールをしてしまうのではなくて、本当に疲れる。
頑張ってる私!みたいな、そんな余裕ない。
肌はボロボロ。白髪もそのまま。部屋もめちゃくちゃ。
いいのだろうか。。って思う。
たぶん、頑張ってる私!の場合は、そこそこ充実してるんだと思う。
しかも、私がやってることなんて、そういう人からしたら「それでそんなになるの?」って程度だと思う。
でも仕方ない。私は41だけど、成長期なんだ。仕方ない!(なぜか逆ギレ)

ここ2日間もまた、バニラアイスクリームの人とご一緒した。
相変わらず素敵だった。
絶対に私より忙しいし、私より時間ないし、私よりも難しいことに囲まれてると思うけど、すごく身軽そうだった。
紹介していただいた方々も、みんなよく笑い、お肌がピカピカで、すがすがしく、そのなかで自分だけがどんよりしていてちょっといたたまれなかった。
サーモグラフィーみたいに、テンションのエネルギーが数値化されてスキャンできるとしたら間違いなく私だけ真っ青だったと思う。
私はそんなときでも、笑ったり、話したり、うわべで繕おうとする。
もういいのに、って自分にあきれる。

ちなみに、きょうのタイトルの「アピアランス混在」は、10日前にこれを書き始めたときに、Illustratorのアピアランスという機能の概念について、あれはほんとうにほんとうにすげーよなと思ったから書いたことなのだけど(中身は変えずに、見かけだけ、効果がかかったときと同じようにしておける機能。あとでいくらでも変えられるし、なくせる。)、くしくも、私自身がアピアランスという効果を今日混在させて使ったなと思った。

しかし、私がもっとも苦手とする、人と会う、そして初対面の人と話すという数日が終わり、いろいろ学んだ。
まあ学んだっていうのは、私はやっぱり相当暗いんだなってことと、みんなすごいなってことなんだけどさ笑
みんなすごいっていうのは、本当に毎日思う!
私なんか・・とか言っちゃいけないらしいけど、言っちゃう。
私なんか。
この程度でへこたれてちゃいけないよなともおもうわけ。
もっともっと大変な思いをして、もっともっとどぎついことをやって、平気な人間になりたい。
誰もやったことがないようなことを、面白がってやれる人間になりたい。
さわやかさとか、笑顔とか、とくに身に付かなくてもかまわない。
怒りは私にとってひつような感情だし、嫉妬や憎しみを持つことも醜いと思ってない。
ただ、恐怖はなくていい。ていうか、唯一欲しくない。
恐怖だけがいらない。

昨日届いた紙の見本をさっき開けた。
紙はいい!

by azdrum | 2016-11-09 11:11 | ひとびと | Trackback | Comments(0)


暮らし、ひとびと、食べ物、映画、この優先順位で日々を送り、その日記を書く。カテゴリは増やしません!太鼓の音には耳をすませ!                                 


by azdrum